怒りを抑える方法は6秒間我慢する事だけど

人間関係の悩みと問題を解決するブログ 中島です。

怒りを抑える方法は様々ありますが、
なかでも6秒間我慢する事は広く知られています。

この方法はアメリカ合衆国を発症とする
心理トレーニング、ことアンガーマネジメントが由来です。

スポンサードリンク

 

怒りを抑える方法は6秒間我慢する事だけど

人間の感情は6秒間しか長続きしないと言われており、
そのため頭に血が上ったとしても

6秒間待てば冷静さを取り戻すと言われています。

そのため怒った際にこの方法を用いれば
喧嘩は回避され、厄介事も減っていくわけです。

しかしいくら秒単位の我慢とはいえ、
人間はそれが出来ない事もあります。

その辺りは慣れてコントロールしていくしか
ありませんが、許されない出来事や

理不尽な言葉といったような
耐えられない事もあってもおかしくはないです。

このような耐えがたい場合に備えて
数秒間、無我状態になって

何も感じないようにしたり
手を握ったり開いたりして

誤魔化したり等ちょっとした工夫が
挙げられています。

それでも怒りが燻ってしまうのが人間です。

そうした事態を避けるためにも、
まずは心構えが求められます。

スポンサードリンク

6秒ルールに必要な心構え

6秒間のルールを実践していきながら
自分を変えていく事もありですが、

あえて事前に自分を変える事で
我慢していく事を覚えていくのもありです。

そんな心構えの第一歩は

「他人は生物である」

という認識を持つところから始まります。

人間である以上生物であるのは当然ですが、
この生物の指すものは心です。

つくづく人間は勝手な生き物で、
昨日まで好きだったはずのタレントを

些細な理由で嫌いになっても
周囲はあっさり受け入れます。

そんなうつろいやすさはまさに生物です。

すなわち鮮度があるわけですが、
そんな鮮度を持っている相手に

怒鳴るのは少々馬鹿馬鹿しいです。

それならいっそ、自分のためになってもらう
ように利用していったほうが賢明と言えます。

たとえどんなに嫌悪感があったとしても、
自分に叶えたい目的があるなら

嫌いな相手でも外見上は仲良くできるはずです。

むしろメリットとデメリットで考えれば、
体裁を取り繕っていたほうが

後々役に立つことがあるかもしれないです。

つまるところ怒りを抑える方法は
「自分のために行う」と思えば、

やりやすくなります。

スポンサードリンク

最後に

6秒間のルールは怒るべき事に怒って
不必要な喧嘩は流すための方法でもありますが、

自分のために行う場合は他人を思いやっている
という偽りの前提を信じなくてはなりません。

心根は雰囲気で伝わるものなので
「利用してやる」と誓えば最後、

相手は
「こいつは自分に対して良く思っていない」と

感じ取ります。

そうなれば喧嘩以上にややこしくなる
可能性があるため、

「自分のため」と思いながらも
「相手のために怒らない」と信じ込む事が大切です。