部下を指導する際には言い方に気をつけよう

教官に叱られている男性

人間関係の悩みと問題を解決するブログ 中島です。

部下を指導している最中に、要領が悪い、
言われたことしかやらないなど、

なかなか成長しないことに対し、

うんざりしている上司もいることでしょう。

上手に育てていくためにも、

まずは日ごろの「言い方」から
変える必要があるかもしれません。

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部下を指導する際には言い方に気をつけよう

指導するときだけではなく、
説明するときや叱る時など、

様々な場面での言い方を
まずは見直してみましょう。

自分が入社して間もないころを
思い出してみれば

分かるかもしれません。

「もっとこうやって教えてくれればよかったのに」
「こう言ってもらえれば分かりやすかったのに」

と、上司に対して思ったことがあるかもしれません。

現在はもしかすると、自分の部下もまったく
同じことを思っている可能性もあります。

自分がされて嫌だったことや、
わかりにくかったことを、

自分の部下にしてしまっているかも
しれないということです。

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部下を上手に指導するために

上手に指導するためには、当時の自分が
納得できるようにするために、

よく考えながら指導することが望まれます。

まず最初に大切なことは、

話を伝えるときにはシンプルに
まとめるようにしましょう。

どんな簡単な話題であっても、

複雑だったり、順序が間違っていれば、
話を聞くことすら難しくなってしまいます。

自分の話を「聞き」、「理解し」、「行動」して
もらうことがゴールなので、

まず最初に話が伝わるように
努力をしましょう。

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話をするポイント

長々と話をしすぎては、反対に理解でき
なくなってしまうかもしれません。

話をする際には、ポイントを
三つぐらいに絞って話すのがお勧めです。

そして5W1Hを忘れずに、

これらを意識して具体的に
指示を出すことが大切です。

「いつまでに」、
「どこで」
「だれが」
「何を」
「なぜ」
「どのように行うのか」

具体的に話していきましょう。

誤解を与えない

そしてなぜ仕事をするのかの
理由を伝えることも大切です。

例えば、部下に仕事を任せようと思ったときに、

部下が「ただ押しつけられているだけかも」
というふうに疑問に思ってしまうかもしれません。

上司のあなたとしては

「きっとためになるだろうから」と
思って任せたはずなのに、

このように思われてしまえば、
どちらも嫌な思いをしてしまいます。

よかれと思ってやったとしても、
その意図が伝わらなければ、

ただの迷惑に感じてしまうことも
あることを忘れてはなりません。

仕事を任せるのであれば、必ず
その理由を説明するようにしましょう。

あなたのためになると
一言で終わらせるのではなく、

説得力のある頼もしい言葉で
その理由を明確に話せば、

きっと部下の胸の中にも
大きく響くことでしょう。