人間関係の悩みを解決するブログ 管理人の中島です。
仕事が上手くいかずに落ち込んだ時は、誰かに相談したいものです。逆にあなたが相談される立場になるかもしれません。そんなときはぜひこれから話す事を注意してください。先日、仕事がうまくいかず、会社の先輩に愚痴っぽいメールを送ったのです。その先輩とは以前、同じ部署で仕事をしていたことがあり、僕も一目置いていた人です。いろいろ頑張ってきたけれども、ぜんぜん進展しない状況に愚痴ってしまったのです。
すると先輩からこんな返信が来ました。
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『なんか中島の言い分は、負け犬の遠吠えだな』
そう感じてしまったのなら仕方ないのですが、僕としても普段から愚痴っぽいわけでもなく、「あんまり愚痴を言わないあいつがこんなことを言うなんて、かなりへこんでいるな」といった読みを期待したのですが、あっさり裏切られました。とても悲しい気持ちになりましたが、よくよく考えると、以前からそういったキツイ言い回しをする人でした。
そんな先輩に愚痴を言ってしまった事をすごく後悔しました。ちょうど会社帰りに飲みに行った夜だったので、つい本音というか弱音を吐いてしまいました。(お酒って判断能力を下げますね)
しかし、この返信にかみついても仕方ないと思い。「ご教示ありがとうございます」と返信して、あとはそのままにしました。ホントは「なんでそんなこと言うんですか!こっちだって色々と・・・」と書いていたのですが、送信する前にチェックして、やっぱり辞めました。言い訳するだけみじめなだけです。
たしなめるにも救いの承認を
しかし、この出来ごとには教えられました。顔の見れないメールの返信はとても注意がいるのは当然なのですが、もう一度、流れを整理すると、
・一目置いている先輩から僕が努力していることを承認してほしかった。
・しかし、先輩は承認どころか僕を『批判』した。
・もう二度と、この人には相談めいたメールはしないと誓った。
最初に先輩から『承認』の言葉をくれていたら、『二度とメールしない』なんて思わなかったでしょう。例えば『気持ちはとてもわかるよ。ただ、ちょっと弱気だな』とか。承認しつつたしなめるような言い方をして欲しいと思いました。
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どんな言葉にも承認欲求がある
結局、自分の出来事を振り返ってみて思うのは、『どんな人のどんな発言であれ、その裏には必ず承認欲求がある』と言うことです。そしてその『承認欲求』を満たされた場合のみ、相手は心を開いて素直になり良い関係が継続できるのです。
相手にかけるどんな言葉にも、少しでも承認を絡めていく。この原則は忘れてはいけないと思いました。