相性の悪い部下との付き合いかた

綱引きをする男性たち

あなたが何かのリーダーだったとしても
やっぱり人間なので、そりの合わない
部下っていますよね。

そんな相性の悪い部下とのコミュニケーションに
向き合わなければならない時があると思います。

だけども相性が合わないので、
どうしても他の部下と比べて
コミュニケーションをとる時間が短い。

というか、

できたらコミュニケーションを
取りたくない。

だって、相性が悪いんだもん。

そんな風に考えてしまいますよね。

とはいえ、
なんとか相性の悪い部下でも、
チームワークを育てて
仕事の成果を出していきたいですよね。

相性の悪い部下との付き合い方って、
どうしたらいいのか。

今回はそんなテーマを調べてみました。

【相性の悪い相手との付き合い方】

普通だったら、相性が悪かったら
付き合わなければいいのです。

職場が同じだったとしても、
挨拶だけの関係で、

極力会話しなければ済む話です。

でも、あなたが上司だったら、
そういうわけにもいかないでしょう。

仕事を任せたり、報告を受けたり。

頑張ってもらうように
コミュニケーションをとったり。

でも相性が悪い・・。

では、どうすればいいのか?

結論を言えば、相手を好きになるしかありません。

「嫌いなのに、どうやって好きになれるんだ?」

そんな風に思うでしょう。

大丈夫です。

相手と過去は変えられませんが、
自分と自分の未来は変えれます。

まずは相手を理解することから始めれば
好循環のサイクルに入っていきます。

詳しく説明します。

【相手を知ろうとする】

相手を知るとは、

興味関心を持って、相手のことを知り、理解することです。

相手の誕生日をしっていますか?
趣味を知っていますか?
家族構成は?
卒業した学校は?
喜怒哀楽のポイントは?

などなど、

いきなり根掘り葉掘り聞いていると
警戒されますが、

それとなく、相手の事を知っていくと
それまで嫌いだった人物でも、
なんとなく共感を持てる部分が
ひとつふたつ見つけることができます。

相手の価値観が理解でき、

今まで理解できなかった、相手の発言が
理解できるようになります。

さらに、時折ある反発的な発言も、
相手の発言の背景を知ることで、

「ああ、だからそんなことを言うのか」

という具合に理解してあげることもできます。

相手の人物像を知り、価値観を知り、
発言にある背景を知ってくると、

相手に対する嫌な気分がなくなり
次にこんな感情がでてきます。

【相手のことが嫌いではなくなる】

相手の事が嫌いだったのが、
それほど嫌いではなくなります。

なんなら好きに近くなります。

そこで質問なのですが、

自分の事を認めてくれたり
好意を持ってくれる人のいう事って
きいてみたくなりませんか?

逆に自分を嫌っている人の
いう事なんて聞きたいと思いませんよね。

相手の事を認めるようになってくると
徐々に相手もこちらの話を聞こうという気に
なってきます。

あなたとの関係性の質が変わると
考えや感情が変わってきます。

考えや感情、つまり思考が変わってくるのです。
次に起こるのが行動の変化です。

【相手の行動が変わる】

思考が変わると行動が変わります。

あなたの言っている言葉を聞こうという気持ちになり
反発的な行動を変えようという気になってきます。

ミスがあったら認め、修正しようと行動します。

上手くいったなら、

「あなたの言うとうりにしたら上手くいった」

と思うようになり、もっという事を聞こうとします。

ギクシャクしていた関係性がかわり、
仕事がスムーズに運び、

そして結果が変わり始めます。

すべては、あなたが相手を理解しようと
したところから始まっています。

【好循環のサイクルが回り始める】

嫌いだった相手が、嫌いでなくなる。
もしくは好きになってしまう。

お互いの関係性が良くなると、
お互いの思考が変わってきます。

お互いの思考が変わってくると
お互いの行動が変わります。

お互いの行動がかわると
結果が変わってきます。

あなたが初めに相手の事を
知ろうとすることで、

最終的に結果が変わってくるのです。

【まとめ】

相手に変わってほしいと望むならば
こちらが変わらなければいけません。

まずは相手を知り、価値観をしり、
相手を理解して、その上で発言すると、
相手も変わってくるのです。

まずは、あなたからの変化が
スタートになります。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました。