職場の暴言パワハラ理不尽上司に、その場できっちり言い返す方法

 

人間関係の悩みを解決するブログ 管理人の中島です。

皆さんの職場にはいらっしゃいますか?暴言を吐いたり、怒鳴ったり、理不尽なことを言ったり。人がミスをすると、ものすごい勢いで怒鳴り散らして怒る。そのくせ自分が同じような失敗をすると、さらっと流す。上司に限らず同僚にもいらっしゃるかも知れません。僕の会社にもいます。

それはそれは、大きな声で他部署にまで聞こえるような声で怒鳴ってくる部長や、僕がミスをすると、怒号のように声を響かせて怒る先輩。なのに自分も同じような失敗をしても「あ、そうか~」で済ましてしまう信じられない神経の持ち主。

いや~、僕もいろんな人に怒られました~♪(^O^)/

新入社員のころは、怒鳴られると頭が真っ白になって何も言えずに「しゅ~ん」と委縮していました。でも、後で考えてみると『僕にも言い分はあるぞ!』って思い返しては悔しい気持ちを味わっていました(T_T)。

でも今は大丈夫です。

どんな地位のある人が怒鳴ってきても平気です。むしろ、怒鳴ってくれた方がやりやすいと感じるほどです。あるポイントに気づくことで誰でもそうなりますので安心してくださいね(^o^)/

 


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暴言を吐く理不尽パワハラ上司の心理

心理カウンセラーの野口嘉則氏は、
『人間の行動は大きく分けて”愛”と”恐怖”に分けられます』と、このように述べています。

『怒鳴る』と言う行為は、まさに恐怖から生まれる行為です。

大声で怒鳴る上司や先輩は、自分の思うように動いてくれないあなたの事を恐れているのです。『恐れ』が強ければ強いほど声は大きく、内容はきつくなります。

 

つまり言い替えると、あなたを大声でしかる上司は

「君の事が怖いんだー!」(@_@;)
「怖くて怖くて仕方ないんだ!」(@_@;)
「お願いだから僕のいうことを聞いてよー!」(/_;)

 

こんな風に言っているのです。

あなたの事を恐怖に思っていなければ大声を上げることなく

「こういう風にしてね」
「こんなのは次はやめてね」

と、穏やかに諭します。

穏やかに諭せるということは、『自分の言葉はちゃんとあなたに届いている』『ちゃんと愛されている』と感じることが出来ているからです。人は愛を感じる心が鈍っていると、どうしても恐怖を感じやすくなります。あなたを怒鳴る人、嫌がらせをする人はあなたから愛を感じたい、愛が足りていない哀れむべき人たちなのです。

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暴言を吐く理不尽パワハラ上司の対処法

 

相手の深層心理を踏まえたうえでこちらは落ち着いて対応しましょう。
『怒鳴る人は私を恐れている』『大きく怒鳴れば怒鳴るほど、恐れている感情は大きい』

そんな風に考えると全く怖くありません。
「あ~あ、そんなに怖がらなくてもいいのになぁ」 と、落ち着いて相手をみることが出来ます。

 

しかし、『自分の仕事に落ち度はないのか』『求められている処理速度は出せているか』『求められる精度は出せているのか』それらを振り返って反省すべきは反省ましょう。

 

ただし、業務に関係ない家族やプライベート、また単なる悪口を言われたらキチンと言い返しましょう。

 

言い返すための具体的な言葉は次の章に譲ります。

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暴言を吐く理不尽パワハラ上司に言い返す言葉

業務に関係ない家族やプライベートなことを言われたら

言い返す言葉

「それって今関係あります?」
「私個人の事なので家族は関係ありません!」
「プライベートなことは業務に関係ありません!」

 

単なる誹謗中傷、悪口の場合

「ちょっとそれ、もう少し詳しく聞かせてください」

「え?それってどういうことですか?」

 

誹謗中傷や悪口は詳しく聞いてみると勘違いの場合がほとんどです。また、直属の上司の評価に私情が入って不当に低くされていると感じた時は、さらに上層の上司に「これは私情が入っています」と、キチンと訴えるのも重要です。

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まとめ

大声で怒鳴られたり、叱られたりし、つまり攻撃されやすい人っていうのは

  • 人と上手くやりたい人
  • 自分を主張せず空気を読む人
  • 他者の欲求を満たしたい人
  • 受け身な人

いわゆる「いい人」って言われる人がターゲットになりやすいです。本来のあなたの気持ちを表さずに抑えちゃう人。もしかすると、理不尽な人と言うのはあなたにとって足りない部分を指摘してくれている感謝すべき人なのかもしれません。

何事も最後は感謝で締めくくりましょう。感謝は感謝を呼びます。素晴らしい幸運が来ますよ!