人間関係の悩みを解決するブログ 管理人の中島です。
世間には年功序列を飛び越えて、
「部下が自分より年上」
なんて事もあるかと思います。
僕の会社にも最近、後輩のM君が
ライン長になって、あくせくしています。
M君はライン内の先輩を抜いて
次期ライン長になったのですが、
年上の部下の扱いに、
とても悩んでいました。
前任のライン長は、明るく
聡明なキャラクターだったので
みんなが大人しく従っていました。
しかし、M君にいたっては
明るいと言うよりも素直で
真面目なタイプ。
そんなM君を前任ライン長は
とてもひいきにかわいがっていたので、
Mくんを任命したのですが、
M君にとっては災難です。
彼のキャラクターから言って、
強く押すことが出来ない。
仕事を依頼しても
文句ばかり言う先輩部下。
業務も非協力的です。
毎日、へとへとで
辛そうにしているM君。
そこで僕はM君にアドバイスしました。
中島「Mよ。気がついてないと思うから言うけど
1つ有利に運ぶ方法があるよ」
職場の年上部下の扱い方
年上の部下といっても
男性と女性がありますが、
世間では
「上司が女性 年上部下が男性」
このパターンで、苦しんでいる人が
多いようです。
ですが、男でも女でも
性別関係なく着地点は、
大きく2つです。
1.年上部下にこのまま続けてもらう
2.年上部下が異動、または自分が異動
一番、やりやすいのは
自分が異動することだと思います。
つまり希望降格です。
希望降格はちょっとした
おどしにも使えますね。
どういうことかと言うと、
多くの人は責任をとりたがらないので
責任ある役職になるのに躊躇します。
そこが狙い目です^^ニヤリ
「もう辛いですわ。僕の代わりに
ライン長やってくださいよ」
こう言えば、相手は躊躇します。
本当に変わってくれれば、
それはそれでいいですし、
代わってくれなくても、
相手は大人しくなります。
まぁ、これはちょっとした
提案です。
先ほども述べました、
困りものの「年上の部下」の
扱い方ですが、
1.続けていく
2.異動するor異動してもらう
それぞれ僕の見解を
解説していきます。
スポンサードリンク
年上の部下と、これからも続けていく
年上の部下と、これからも仕事を
続けていく場合、
1.我慢する
2.何か対策を講じる
どちらかになるかと
思います。
もちろん我慢できないから
なんとかしたいのですが、
とにかく、相手と話しをしないと
始まりません。
そのうえで、どんな切り口から
話をするかと言えば
同然、共通の利益である
「会社とって何が利益か」
を念頭に置いて話す必要があります。
今、現状の人間関係は
会社にとってプラスにならない。
だからなんとかしてくれ。
と言うことなのですが、
例えば問題の部下を
仮にAさんとすると
「Aさんの●●の行為は職場の雰囲気を悪化させ
会社にとってもプラスじゃありません。
なんとかしていただけませんか?」
話す内容はこんな感じの
主旨になるかと思います。
これをあなたのキャラクターを考慮して
あなたなりの言葉で話すのです。
ポイントは
「私が辛いからやめて」
ではなく、
「会社にとってマイナスだからやめて」
という論調です。
男性相手だと、論理的な
会話の方が納得してくれます。
(逆に女性だと感情に訴える方が理解してもらえます)
毅然とした態度で話せば、
大抵の人は行動を正してくれます。
もし、正してくれなければ
会社にとってプラスではないので
その人を異動させるか、
給与面での待遇を上司に検討
してもらいましょう。
スポンサードリンク
年上の部下が異動、または自分が異動
希望降格が一番楽だと思います。
以前なら僕も
「困難には立ち向かう方がいい」
と思っていましたが、
最近は考えが変わりました。
人間なんて十人十色で
仕事も向き不向きがあります。
全ての人に合わせようとするから
苦しくなるのです。
人間関係は算数のように
1+1=2
ではありません。
マイナスに働く場合もあります。
なので、無理して
頑張ってあなたが合わせようとすると
必ず体に負担が来ます。
なので、辛いと感じたら
すぐに希望降格をしましょう。
困った年上部下には普段から
「僕と(私と)仕事を代わってくださいよ~♪」
と脅しておきましょう。^^
上司にも降格もしくは
人事異動を申請しましょう。
そこで上司が
「もうちょっと頑張ってくれないか」
と言われたら前章の交渉を
試してみましょう。
スポンサードリンク
まとめ
とにかく、あなたが
「辛いなぁ・・・」
と感じることから
全力で抵抗しましょう。
あなたの体と心を守ることを
優先に考えましょう。
困った相手と交渉する場合は
何が「会社にとってのプラスなのか」
ここを中心に考えて行けば
おのずと答えが導かれます。