幼児教育からリーダーシップを考える

バットマンのコスプレをする少年

リーダーシップは大人になってから
非常に重要なものだという事を
感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、身に着けたいと思ってもなかなか
身に付くものではありません。

やはりいろいろなことを経験していく中で
学んでいくことになるものです。

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『幼児教育からリーダーシップを考える』

大きくなってからはもちろんですが、
幼児教育のうちから

こういったことについても考えて、
どのような経験をさせるかということを
決めていくことも必要になるのではないでしょうか。

幼いうちから特別なことをする
というわけではありません。

ただ、集団の中での時間というものを
少し意識して多くとれるようにしておく
ということが必要になってくるでしょう。

昔は、近所の子供たちと一緒に遊ぶなど、
子供たち同士での時間というものが
多くありました。

大人がいない中で、自分たちで考えて
物事を決めて行ったり、

上の子が下の子の面倒を見たりという事で、
リーダーシップというものも養われていく
ということがあったのです。

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しかし、最近では子供の数も少なくなり、
また犯罪の危険性を考えて

親が常についている状態となり、
子供たちだけで動くということが
少なくなってきてしまいました。

公園に行っても親と遊んでいたり、
一人で遊んでいたりという子供を
良く見かけます。

そのような中では人間関係について
学ぶ機会もなくなりますし、

リーダーシップのあり方や必要性について
感じるという機会も失ってしまうことになるでしょう。

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できるだけ子供たちが自分たちで考え、
触れあう時間というものを持たせていくことも
大切なことと言えるのです。

 

一人一人に大人が時間をかけて
いろいろなことを教えていくという事は
もちろん大切です。

 

一人一人に合った個性を伸ばす教育で合ったり、
目をかけていくことは大切にしていくべきでしょう。

 

しかし、それによって子供たちが分断され、
集団として何かを学ぶ機会を逃してしまって
いるのであれば、

 

大きなものを失っていくことになります。

 

ぜひ、子供たちが集団で遊び、かかわっていく環境を
作っていきましょう。

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集団の中で自分の考えを持つ練習

幼稚園などの集団教育ができるところへ
通わせること、習い事などをさせてみること
なども良いかもしれません。

また、子供たち同士で何かトラブルがあった時に、
すぐに大人が介入するのではなく、

まず子供たち同士で解決できないか
やらせてみるのも良いかもしれません。

少し大人が引いてみることが、
幼児にとってのリーダーシップ教育の
スタートラインとなるのではないでしょうか。