【書籍レビュー】『ぼくたちに、もうモノは必要ない』劣等感をなくす良著

人間関係の悩みを解決するブログ 管理人 中島です。

 

今回レビューするのは、

モノを減らすことで精神的に安定して、
劣等感をなくすことができる良著

 

「ぼくたちに、もうモノは必要ない・。」

 

です。

 

僕はどちらかと言うと、物欲が強い方ですが、

この本を読んで、その気持ちが一気に吹き飛びました。

 

 

 

この本の著者である佐々木典士さんも
元はモノが大好きで、捨てられない性格だったそうです。

 

 

最近は、断舎利など、あまりモノを持たない主義の人が
一つのブームになりましたが、

 

 

その、モノを減らして持たないようにしている人を

ミニマリストと呼んでいるそうです。

 

 

その逆に、モノをため込んでしまう人の事を

 

マキシマリストと呼んでいます。

 

 

当然、この本はミニマリストをお勧めしているのですが、

著者がモノをため込んでいるときは、モノに忙殺された
生活を送っていたそうです。

 

例えば、モノがあると掃除がしづらいです。

 

すると、掃除は後回しになります。

 

食器も流しに置きっぱなしになります。

 

 

モノが多いと必要なものが、
なかなか見つかりません。

 

 

見つからないから同じものを
複数持ってしまいます。

 

 

また同じ機能のモノを、最新のものが出るたびに
いくつでも買いこんでしまいます。

 

 

もう着ることもない服も、元を取って
いない気分になって、なかなか捨てられません。

 

 

どんどんモノは部屋に溢れて
身動きが取れなくなってしまいます。

 

 

「こんな汚部屋はもういやだーー!!」

 

 

となって、

 

 

今あるものを

 

「もったいない」

 

ではなく

 

「必要かどうか」で仕分けして

 

どんどん捨てて行ったとたん

 

急に楽しくなって、

 

今ではすっきりとしたきれいな部屋に
生まれ変わっています。

 

精神的に激変した

 

きれいな部屋になったとたん

精神的にすごく落ち着いたそうです。

 

毎日、部屋を掃除しても5分程度で済んでしまいます。

 

すがすがしい部屋で毎日を過ごし

 

必要なものしかないから
モノを本当に大切に扱うようになり

 

 

自然と心の底から感謝の気持ちがあふれ出て、

 

目にするものすべてに感謝してしまい、

 

 

来る日も来る日も、幸せを
ひしひしと感じることができたそうです。

 

 

毎日、心から幸せを感じることが出来ると
他人と比較する気持ちが薄れてしまうそうです。

 

 

他人と比較する気持ちがなくなると

 

劣等感を感じることが無くなるそうです。

 

 

 

例え誰かが、高級車を乗っていたとしても

 

まったく羨(うらや)むことがないそうです。

 

 

収入に関しても、必要以上の収入をもらって
いたとしても、幸せを感じることが少ない人が多いですよね。

 

モノから得られる幸福感は
3時間ぐらいがピークだそうです。

 

 

人は幸せになる義務があるとすれば
モノや収入はあまり関係ないようです。

 

 

今、つい他人と比較してしまう人は

 

もしかしたら、ミニマリストのこの本

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 [ 佐々木典士 ]

 

 

こちらに解決策があるかもしれません。