『嫌な人』も考えようで『必要な人』になる

 

間関係の悩みを解決するブログ 管理人の中島です。
職場の中には、お局さまといいますか、「悪い人じゃないんだけど、ちょっと困りものだなぁ」って思う人っていますよね。どういうわけか、その人のご機嫌をうかがいながら仕事をしてしまったり。その人の視線にいつもびくびくしてしまったり。でも時にはそういう人も必要かなって、思うときもあります。だって、その人のお陰でみんなが一致団結できますから。

今回見つけてきた話は、そんな「ちょっと困った人」の話です。

その一言に気をつけろ!彼女の眉毛が今日もピクピク!

職場にいる「ちょっと困ったちゃん」

私の職場に、いわゆる「困ったちゃん」がいます。その人は女性で30代後半。そして独身のベテラン社員なのですが、常に私たち若手社員の行動を監視しており、非常に迷惑なのです。朝、出社早々、困ったちゃんへのあいさつから私の仕事はスタートします。これを怠ると、不機嫌になるから大変です。「ろくにあいさつもできないの?」と小言を一日中言われ続けます。

「これだから若い社員は・・・」が彼女の口癖です。そして、あいさつが済むと、今日の1日の仕事の流れを報告です。何時に外回りに出かけて、何時に帰社して、何時に退勤する……、その予定を伝えなければ、またまた彼女の眉毛がピクピクして、ヒステリーを起こすのです。

とにかく私たちが何をしているのか、把握しておかないと気が済まない性格なのです。そんな困ったちゃんといえば、仕事らしい仕事はしていません。パソコンのキーボードをカタカタ叩いてさもキャリアウーマンぶっていますが、誰でもできるような業務しかしていません。そもそも彼女はなんの役職もついていません。ただの平社員なのです。なのに、管理職ばりの、いやそれ以上のふるまいに嫌気がさしています。

そんな私の楽しみは、同僚との飲みの席で、困ったちゃんの悪口を言うことです。心に溜まったうっぷんを吐き出すことでスッキリし、なんとか仕事を続けていくことができています。

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みんなの規律を見てくれる人

僕はこういう人は嫌いじゃないです。人は易きに流れやすい生き物です。中にはこういった規律を監視してくれる人って大事だと思います。特に僕のようなゆるゆるな人間にはとても必要な人材だと思います。また、悪役になってくれることで、飲み会を盛り上げてくれています。居酒屋も繁盛するので日本経済にも貢献していると思います。

前向きな諦めを

嫌われる役って辛いですよ。言っている事もおおむね間違えていないようだし。特に外回りがある仕事って、行動予定を報告しておかないと、糸の切れた凧のようにどこに行くか分からない人もいますので、職種によってはとっても大事な人です。ぜひ理解してあげてほしいです。彼女がいることで、みんなが一致団結出来てると思いますし。こういう人も必要なんだって、前向きに諦めて欲しいですね。