あがり症を克服する方法は存在するのか?

間関係の悩み解決掲示板 管理人の中島です。

 

友人の結婚式でスピーチをするときに極度に緊張してしまい、
頭の中が真っ白になって何を話したらいいか分からなくなったり

 

 

大事なプレゼンで、相手先の重役の前で話さなければならなくて
緊張して震えが出てしまったり

 

 

いわゆる『あがり症』というものなのですが、

 

 

誰しも緊張したりあがったりするのは普通の出来事なので
大したことがないと思ってしまうのですが、

 

 

人によっては日常生活に支障をきたすぐらい
あがり症がひどくって真剣に悩んでいる方もいるそうです。

 

3ec31f0968da6cd778988e3dafc6f18b_s

 

 

 

あがり症って治せるのだろうか・・・。

 

 

どうやったら克服できるのだろうか・・・・。

 

 

 

色々悩まれているでしょうが

 

意外と簡単に克服できます。

 

手っ取り早い方法と腰を据えて取り組む方法
2つほどご紹介しておきます。

 

あがり症とは

 

まず、あがり症とは何なのか調べました。

 

がり症とは人前で話すときに理由もなく緊張してしまい、
その結果うまく話すことができなくなってしまう症状をいう。

また、人前に出なくても電話で話すときにも同様の症状が出ることも多い。

あがり症は精神的なものであるので、
人と話すことに慣れてしまえば大丈夫と考えがちであり、
あがり症対策としてのいわゆるハウツー本と呼ばれるものも大半は、
呼吸を整えたり、どのように精神集中すればよいとかといった
方法論でまとめられているものが多いです。

近年では、主に欧米であがり症を病気とする考え方が広まり、
日本でもあがり症対策として薬物治療が広まりつつある。

あがり症の病名は略称でSAD(エス・エー・ディー)と呼ばれ、
精神内科などで治療を受けることが出来、
自立支援と呼ばれる自治体の金銭的補助を受けることも可能である。

 

 

 

つまり、あがり症とは人前に出たりして緊張してしまい
上手く声がでなかったり、心拍数があがったり、汗かいたり

あがってしまう

と、いうことです。

 

すぐに出来る対策

一番手っ取り早い対策は市販薬です。

 

 

薬を飲むなんて抵抗があるかもしれませんが、
風邪薬の延長みたいなものです。

 

薬自体に依存性はありません。

 

特に有名なのが下の3つ

イララック

 
パンセダン  
アロパノール  

 

 

市販の薬なので処方薬と比べて効きが弱いです。
そのかわり副作用もなく依存性もないので気軽に使えます。

 

どれが一番というわけではありませんが、
僕が見たネットの口コミではアロパノールの口コミが一番良かった印象です。

 

薬自体に依存性はないと言いましたが、
精神的に依存してしまう可能性もありますので

 

薬はスピーチや免許の試験など単発で
『ここ一番』という場合だけ使用した方がいいと思います。

 

 

しっかり腰を据えた対策

 

あがり症の対策は、呼吸法やボイストレーニングなどが一般的ですが
僕がお勧めするのはちょっと違います。

 

ちょっと難しい話かもしれませんがお許しください。

 

僕の話が受け入れられなければスルーしてください。

 

 

僕のお勧めする方法。

 

逆説的ですが、

 

スティーブ・ジョブスやジョン・レノンが行った方法です。

 

すべて受け入れて、あえて治さない

 

僕はあえて治そうとしなかったスティーブ・ジョブスや
ジョン・レノンの方法を推奨します。

 

ジョブスやレノンはかなりのあがり症だったらしいのですが、
彼らは決してあがり症を治そうとはせずに

 

スピーチやコンサート会場であがってしまう自分を
そのまま受け入れました。

 

受け入れてどうしたかというと

 

何十回何百回と納得するまでリハーサルをやったそうです。

 

本番であがってしまっても、
完ぺきに準備しているので困ることはなかったそうです。

 

 

原因が精神的なものならば・・・

 

あがってしまう原因の一番は

 

過去に失敗をしたトラウマだと言われています。

 

 

また失敗するんじゃないだろうか・・・・。

 

 

失敗して恥ずかしい思いをするんじゃないだろうか・・・。

 

 

そんな風に考えてしまうと、
もう体が言うことを聞いてくれなかったりします。

 

 

 

ですが、ちょっと冷静に考えてください。

 

 

そもそも、なぜあがってはいけないのでしょうか?

 

 

人前であがるとカッコ悪い?

 

 

緊張してあがってしまうと声がでなくなるので
仕事や大事な時に困る?

 

本番であがると頭が真っ白になる?

 

恥ずかし思いをする?

 

 

ちょっと冷静に考えてみましょう。

 

会社の朝礼や何かの集まりがあって、

 

誰かが話をしているとします。

 

するとその人はすごく緊張してあがってしまって
上手く声が出せずにいます。

 

 

 

その人をみてあなたは、

「うわ~、あがってしまってカッコ悪いなぁ」

 

って思います?

 

 

「そんなに緊張せずに、落ち着いて頑張って」

 

って心の中で応援してしまいませんか?

 

みんな心の中では、
緊張して震えが出てしまって、上手く声が出ないけれど
頑張って声を出そうとしている人を応援しているんです。

 

みんな応援してるんです。

 

緊張しても頑張ろうとしている人を応援しているんです。

 

 

頑張っている人ってカッコ悪いですか?

 

 

カッコ悪い事なんかぜんぜんありません。

 

 

また、仕事や試験で緊張すると困るのであれば
薬を使用してください。

 

ここ一番の時には使ってみてください。

 

緊張してあがってしまってダメだダメだと思うのではなく

 

 

 

緊張してあがってしまう自分をそのまま受け入れてあげてください。

 

 

 

受け入れた上でどうするかを考えるのです。

 

 

本番で頭の中が真っ白で何も思い浮かばないときは

 

「すみません、今、緊張して頭が真っ白です」(^_^;)

と正直に打ち明けてください。

(だいたい笑ってくれます)

 

 

声が出なければ筆談でもやってやるぐらいの覚悟で自分と付き合ってください。

 

 

 

どんな自分でも受け入れる。
トコトン最後まで付き合う姿勢で臨んだ時、

 

自分の無意識の領域である

 

 

潜在意識はこんな風に思います。

 

 

私はわたしを受け入れてくれる。

 

 

どんな私でも受け入れてくれる。

 

失敗したり間違えたりするわたしも、すべて受け入れてくれる。

 

 

 

だったら別に怖がる必要はない

 

震えたり、汗をかいたりする必要もない。

 

なにも恐れる必要なんてない。

 

 

潜在意識がそう理解してくれた時

 

まるで、かさぶたが剥がれるように

 

 

ベリッと剥がれて急に震えなくなります。

 

 

今までの事が嘘みたいに平静を保てるようになります。

 

 

この方法は無意識の領域の潜在意識を改善する方法なので
結果はすぐには出ませんが、

 

 

いつの間にか治っていると実感出来ますので
ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

精神的な弱さを改善する方法