僕は、幼いころから母がいなかったせいか、引っ込み思案で
コミュニケーションがうまくとれない子供でした。
父親は仕事でほとんど家にはおらず、家には僕一人の時が多かったように記憶しています。
自分の考えや感情をうまく言葉で表現できず、近所の子供には仲間外れにされていました。
それを悲しいと思い、親に慰めてもらうにも家に誰もいません。
そのうち僕は感情をだすのをやめて、一人でいることを願うようになりました。
Contents
誰かと遊ぶよりも一人で遊ぶ方が楽しい。
近所の子供は僕を傷つける。
僕はずっと一人でいよう。
自分の中だけの世界には、僕を傷つける人もいないし、裏切られることもない。
幼いころに芽生えた考えは晴れることはありませんでした。
そういえば、学生時代は班分けで、いつも余っているタイプでした。
学校では、休み時間はたいてい寝ていて
特にひどいいじめを受けたわけではないけれど、
目立つことは一切ない、そんな学生時代でした。
そんな僕も感情が無くなったわけではありません。
クラスの人気者や、たくさんの友達がいたり、
彼女がいてるクラスメイトなどをみて、うらやましいと思うよう事もありました。
しかし、僕は幼いころから自分に自信が持てず、
人とのコミュニケーションを拒絶していたので
自分には無理だ
自分には一生心を開いて話せる友達なんで出来ないし、
ましてや彼女なんてとんでもない
そう思っていました。
暗い学生生活。
悲観的な毎日。
本屋さんで目にするコミュニケーションを題材にした本を見ても
「それが出来れば苦労しないよ・・・」
と、思ってしまうアドバイスばかり。
そんな時、インターネットで見つけた
人とのコミュニケーションを題材にた教材の存在を知りました。
一般的な書籍と比べて高いのですが、
その著者の方も僕と同じように自信が持てなかったり、
会話下手だったのを克服して充実した毎日を手に入れられている。
そういう人の話だったら素直に聞けるかもしれない。
そう思い、思い切って購入しました。
勇気を出して購入した甲斐もあり、
その教材の内容は素晴らしかったです。
教材に書かれていることを少しずつ実践すると
ひとり、また一人と普通に話ができる友達ができました。
また飲み会にも誘われるようになり、
集団の中でもひとり孤立することなく会話に参加できるようになりました。
教材を実践していくうちに、友達と呼べる人ができ、
遊びの誘いを受けるようにまでになりました。
以前の自分だったら考えられない事ですが、
そうなってくると、人は欲というものが出てしまうのか・・・、
異性の友達、ひいては彼女と呼べる存在が欲しくなりました。
大勢の中でだと、女性と話もできるのですが、
一対一で女性と話をするというのは人生でもあまりない事です。
（母親ですら、早く他界しているので・・・）
同性の友達はできたけど、異性の友達、ひいては彼女と呼べる人を得るなんて
教材には異性との会話も教えてくれていますが、
予想外の事態にもそなえて、一通り、コミュニケーションに関する教材を購入して勉強しました。
まるで教材のコレクターのようになってしまいましたが、
教材に書かれている会話例など、参考になる部分をシュミレートして
また少しずつ教材に書かれていることを実践していきました。
以前から気になっていた女性と少しずつ仲良くなり、
彼女の事を知るにつれてどんどん彼女の事が好きになりました。
二人きりで遊びに行けるまで発展した関係。
もう、いっそのこと『好きです』の一言を言いたかった。
ある日、二人で見に行ったライブの帰り道。
すごく緊張して、声が思うように出なかったけど、
以前の自分とは違う！
もうたくさん勉強して行動を変えてきた。
でもフラれるかも知れない。
僕なんて何とも思ってくれていないかもしれない。
でも言わないと後悔するかもしれない。
でも。。。でも。。。。
いろんな思いが交差する中、
立ち止まり、ひとこと
「あ、あの・・・、君の事が好きです。付き合ってください」
とても相手の顔なんて見れない。
ずっと下を向いて、震えながら言いました。
彼女の返事はあっさり『ＯＫ』でした。
すごくうれしかった。
僕に彼女ができた！
自分に自信が持てず、人との関係に恐怖していたあの自分に
ついに彼女ができた！！
今、思い出しても鳥肌がたつ思い出です。
どんな困難も時間をかけて努力すれば
いつか必ず報われると思える瞬間でした。
彼女と付き合うことになり、
とても楽しい時間を過ごすことができました。
人とのコミュニケーションになんら不安を持つことがなくなり、
どんな場所でも自信をもって出ていくことができました。
しかし、その彼女とも2年程で別れました。
お互いの生活環境が変わり、
遠距離で付き合うことになってしまったのが原因です。
ただ、人との良好なコミュニケーションがとれるようになった僕は
すぐに新しい友達や彼女を作ることができました。
思い返せば僕が変わることができたのは、
あの日勇気をだして購入した教材のお陰だったと思います。
勇気を出して変えていく努力をしたからこそ、
今の僕があるんだと思います。
人とのコミュニケーションに関して、
以前の僕と同じか、それ以上に悩み苦しんでいる人がいると思います。
そういった方々に申し上げたいのは
『その困難は必ず克服することができます！』
『困難を克服したとき、人生の素晴らしさを感じることができます！』
と言うことです。
ただ今は人間関係に関する書籍や情報教材が溢れていて、
いったい、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
また、中には「これはどうかなぁ・・・」と唸(うな)ってしまうものもあります。
特に情報教材の販売ページには、「大丈夫かなぁ・・」なんて怪しく思うものもあります。
しかし、そんな中にもしっかりした教材があり、一般書籍にはない
濃い内容やサポートが存在するのもあります。
ですので、僕と同じように書籍や教材で、
「自分を変えたい！困難を克服したい！」
そう思う方に『人間関係の悩み解決ブログ』で教材や書籍、
また自分が体験して克服した方法などを紹介して
僕と同じような悩みを持った人に参考になれば、と思っています。
僕の知識が、人間関係で悩んでいる方の参考になればと思いますし
人とのコミュニケーションに悩む人を少しでも減らしていきたいと願っています。
以上、自己紹介が長くなりましたが、
ダメダメだった僕でも充実した毎日を送ることができました。
きっとあなたにも乗り越える事ができます。
ぜひ一緒に明るく楽しい未来をつかみましょう。
