会社の上司と衝突。そのとき言った一言ですっきりした

青い壁の前でガッツポーズする男性

人間関係の悩みを解決するブログ 中島です。

会社の上司と衝突したことってありますか?

もちろん僕もあります。

 

人間関係は複雑なもので、ウマが合う上司と
まったく反りが合わない上司があります。

ウマが合う上司だといいのですが、

 

反りが合わない上司だと
毎日の職場は本当に地獄ですね。

僕の部署のF部長は、僕と
まったく反りが合いませんでした。

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相性の合わない上司

F部長は最近、別の部署から人事異動で来たのですが、
人事異動というと表現は柔らかいですが、

実際のところは、他の部長と昇進レースに負けて
僕の部署に転属されたのでした。

 

 

『いずれ返り咲きたい!』

 

そんな思いがあったのか、F部長は精力的に
僕がいた部署で画期的な結果を出そうと
意気込んでいました。

 

 

しかし、得てしてそういうときにする仕事は
本質的な的(まと)を外しており、

 

ただでさえ人手不足な状況で
さらに仕事が上積みになってくる状況に

 

耐えることが苦しくなってきました。

 

また、F部長に逆らう人は容赦なく
降格させられていました。

 

こうなると誰もF部長に進言する人はいません。

 

F部長「中島!打ち合わせするぞ!」

 

ほとんどやっても意味のない打ち合わせを
幾度となく求められ

ほとほと疲れ果てて僕は
思わず言ってしまいました。

 

「F部長、部長が指示する業務の意義が分かりません」
「そんなデータを取ったとしても無意味です」
「そこから得られる情報に僕は価値を感じません」

 

するとF部長はものすごい剣幕で怒りだすのです。

 

「お前!この意味も分からないのか!」
「この先の会社の指針になるだろうが!」

 

ものすごい言葉の数と勢いに押されて
さすがの僕も

 

「ああ、言ってもムダっぽいな」

と、確信したのでさらに一言。

 

「分かりました」
「恐らく僕はF部長のお役には立てないでしょう」
「なので僕を今の部署から外してください

と申し出たのです。

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意外な結末が・・

驚いたF部長は、少し間を置いてから

「分かった。少し預からしてくれ」

 

そういって、数日がたったある日

F部長は上役に退職願をだして
会社を辞職しました。

自分の傍若無人な方針に誰もついてこれず
孤立していることを自覚していたのでしょう。

 

ただ、

正直、退職していただいて
ホッとしてしまいました。

 

そのあとに来たK部長は心の焦りがない人で
とても仕事がやりやすくなりました。

 

K部長「なんでこんな無意味なデータとってんの?」

いや、それはF部長の指示で・・・・

k部長「ああ、意味ないからやめましょう」

 

とても的を得た判断をしてくださいます。

 

思い切って勇気を出して言った一言が
自体を一転させました。

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最後に

F部長は大声で人をどなり、反論をさせずに
全体を引っ張って来ましたが、

「大声で怒鳴る人ほど臆病」

と言うのは本当だと思いました。

 

 

いつも冷静になって、きちんと話し合い
それで解決しなければ部署を異動する決意も
必要だと思いました。

 

配属された部署で頑張れないと
判断したならば

部署の移動を申し出てみるのも
一つの手段なので

是非参考にしてください。