【電車のマナー違反】ヘッドホン・イヤホンの音漏れを注意してみた

人間関係の悩みを解決するブログ 管理人の中島です。
電車に乗っていると、ごくまれにマナー違反をする人を見かけます。

電車の中で大声で話していたり、ヘッドホンから音漏れがひどかったり、
僕はまだ見たことないのですが、喫煙をする人もいるそうです。

そんなマナー違反をする人って、本当にめんどくさいですよね。
注意するのもエネルギーがいるし、変に絡まれても嫌だし。

しかし、うちの会社のK君は、そんなマナー違反をする人を、
まったくひるむことなく注意してくれる頼もしい勇者です。

ただ、マナー違反を注意するにはちょっとしたコツがいるそうです。

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マナー違反をする人も素直に聞いてくれる方法

わが社の総務課のK君は、見た目は『たむけん』にそっくりで、
とてもユニークな外観なのですが、その見た目とは裏腹に
行動力がとてもあります。

誰にでも臆せずに話しかけることが出来ていますし、
社内でもおもしろいキャラクターでみんなから好かれています。

僕も好印象を持っていて、所属部署は違うのですが、
社内ですれ違うとよく立ち話で盛り上がります。

そんな彼が、ある日の電車内でのエピソードを話しくれました。

K君が通勤電車に乗っていた時のこと。

その日もいつもの満員電車だったのですが、
その時、近くで音楽を聴いている若いお兄さんがいたのです。

イヤホンからシャカシャカと音漏れがひどかったそうです。

最初は我慢していたK君だったのですが、昨夜から体調を崩して
いつもよりも音漏れが気になってしまい、

ついには耐えきれなくなって、お兄さんの方をぽんぽんと叩き、
両手を合わせて拝みポーズをしてからお兄さんの耳からヘッドホンを抜きました。

『なにすんねん!』

と、鋭い目線でK君をにらんだお兄さん。

しかし、K君は動じることなく、片手で謝りながら、
そのイヤホンをお兄さんの胸ポケットにしまい、

困窮した顔をしながら、また両手を合わせて『ごめん』のポーズをすると、
そのままお兄さんは音楽を聞くことを辞めてくれたのでした。

マナー違反をする人には『注意する』のではなく、
『お願い』をすればいいのです。

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相手は自分が悪いことを分かっている

その話を聞いた僕は、
『ボリューム下げてもらうだけじゃダメなん?』と聞いたのですが、

『いや、もうダメなんです』と、ときどき訳の分からない
言い分を通そうとするK君が素敵です。

まぁ、それは冗談として、

『音漏れ』と言うのは社会の共通するマナー違反なので
やっている本人も『自分が悪い』と理解してくれているのでしょう。

つまり、一般的に『マナー違反をしてはいけない』と
多くの人は分かっているので、

『すみません、やめてください』とお願いするだけで、
大抵やめてくれます。

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僕はまだ見たことないのですが、電車で喫煙する人も
『すみません、たばこ、勘弁してください』

と言えば、恐らく聞いてくれると思うんです。

そこまで大胆にマナー違反する人は、恐らく自覚してるでしょう。
『やっちゃいけない事』と理解しているのだから、その部分をくすぐって
お願いすればきっと聞いてくれます。

あと、相手の外見が怖そうでもあんまり関係ないですよ。

まとめ

勇気をもって『やめてください』とお願いすれば、
ほとんどの場合、聞いてくれます。

マナー違反をする人も、完全な悪人ではないと思います。
また無自覚でマナー違反してしまうケースもあるので、

僕自身も気をつけておきたいと思いました。