職場でイライラする人への対処法

 

人間関係の悩みを解決するブログ 管理人の中島です。
対人関係のストレスの中には『イライラさせる人』と言うのがストレス要因の大きなウエイトを占めていると思うのですが、この『イライラさせる人』の対処法を学べば、対人関係におけるストレスも軽減できるのではないかと考えます。では、どういう対処法がいいのか、いろいろ勉強しましたが、結局答えは自分の内側にありました。

イライラさせる人は苦しんでいる

おそらくあなたの職場にも一人ぐらいは『イライラさせる人』『怒らせる人』がいると思います。そんな人がいるから僕たちは腹を立てたり、いらいらしているんだ、と考えてしまいます。しかし、『イライラさせる人』『怒らせる人』とはどんな人なのかを考えてみると、実はその人たちも『怒っているんだ』と言うことが分かります。

こちらを否定する人、攻撃する人、無視する人、無礼な人。いろんなタイプの人がいると思うのですが、その人たちを丁寧に見ていくと、必ずその人自身が『怒っている』のです。

つまり、『イライラさせる人』『怒らせる人』、その人たち自身も怒りにまみれた不幸の渦中にいるのです。そこまで思いを至らせると、「自分の怒りは他人のせいだ」と考えている限り永遠に負のスパイラルから抜け出せません。お互いに怒っているわけです。『怒り』から解放されることなく永遠に怒りの炎に油を注ぎ続けているのです。多くの場合、「だってあの人がこんなことを言うから」「ああいうことをしなければこちらも腹が立たない」という考えに取りつかれてしまっているのです。

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解決策は自分の中にある

怒りのスパイラルから抜け出し、『自分が怒っているから相手も怒っている』と言うことを心の底から受け入れることが出来れば、自分を怒らせる人を目の前にしても、まぁ、少なくとも論理的には腹を立てることも無くなるはずです。人を怒らせる人は孤独で、人を信じられず、悲しい気持ちで生きている。「この人は本当に苦しんでいるんだな」と言うところまで洞察が行けば、こちらがカリカリすることも無くなるはずです。

口で言うほど実際はたやすくないと思いますが、ひとまず論理的に理解していくと、徐々に心に浸透していくと思います。

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まとめ

こちらの心が安定していれば、相手のちょっとした言動にも動揺しないんですが、なかなか難しいです。でも、理論的に理解していると、みだされた心もすぐに安定していきますので、これからも対人関係の勉強はしていきたいと思います。