決断力をつけるためには、決断力の意味を知ろう

 

人間関係の悩みを解決するブログ 管理人の中島です。
あなたは決断力がある方ですか? 僕はどちらかと言うと『ある』方だと思います。なぜ、そう思うかと言うと、決断力の本当の意味を知っているからです。決断力の本当の意味を知ると、誰でも決断力がつくと思います。

決断力の本当の意味

よくビジネス書や自己啓発本などでは、「自分に起こることは100パーセント自分の責任だと考える」と言うようなことが説かれています。外に正解を求めるのではなく、内なる自らの根拠によってする。ただし、その結果生じることは全て自分の責任として受け入れる覚悟を持つ。何かを成し遂げた成功者たちはこの考えや心のあり方が絶対的に必要だということを本能的に分かっています。

そういうことが分かっている人は、誰から反対されようと自分の信念を貫けるし、その結果が最悪のものであっても他人のせいにはしません。チャンスをつかめる人と言うのは、結局のところ、自分の決断の結果責任を負うキモが据わっている人だということです。

逆にこの胆が据わっていない人は、どんなに良い情報を得たとしても決断が遅れてしまいチャンスを逃すのです。つまり、いわゆる『決断力』と言うものは『正しい判断をする力』ではないのです。

『自分がした判断の結果を受け入れる覚悟』のことを言うのです。

逆に言うと、結果責任を受け入れる覚悟さえできていれば、どんな選択をしても、それはあなたにとっての正解になるのです。正解は外にはなくあなた自身が正解になるのです。

どちらを選んでも正しい

たとえば『会社に残るべきか、夢を追いかけるべきか』など決断を迫られる時期が誰にでもあると思いますが、これなども、どちらを選択しても正解です。ただし、結果生じた責任を全て受け入れる覚悟があれば、の話ですが。

『会社に残ること』も『夢を追うこと』も、どちらにもメリットとデメリットがあります。経済的な安定や社会的信用度など、会社に残るメリットは大きいですが、一方で嫌な仕事も妥協しなければいけません。独立すると、自分が考えたことがそのまま出来ますが、一方で経済的不安定や社会的な信用度も下がります。何をメリット・デメリットと捉えるかは人それぞれですが、大事なことは、その両面をキチンと直視しないといけません。

あなたの魂レベルで納得するには、外に正解を求めずに、自由と責任の両面をしっかりと見据えて自分で決断する必要があるのです。

自分で選べば活路は開ける

言葉にすると、簡単に聞こえる決断力も、実際は迷ってしまうと思います。「決断するのはわかったけど、それでもどうしたらいいかわからない」というのが本音ではないでしょうか。そんな時は占いに頼ってしまいますが、参考程度にしておきましょう。どんなことを言われても、やっぱり自分でした判断でなくては納得できません。

僕が知っている人で、占いでは『絶対独立してはいけない』と言われた人が、どうしても納得できずに決断して起業しました。結果、3店舗構えるほどに大成功しましたし、逆に占いでは『独立した方がいい』と言われて独立したのに、大変苦労された人も知っています。どちらも共通しているのは、占いのせいにするのではなく、本当に納得した人生を生きているということです。

苦労された方の話しをきいてみると、「自分で決めた道だから、必ず何とかしてみせる」という気持ちで臨めば、活路は見いだせるとおっしゃっていました。

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まとめ

自分が下した判断が最悪なものであったとしても、本当に納得した人生が送れます。それは、外から導いた正解ではなく、自らの内側から導き出した正解だからです。他人の意思ではなく自分の意思で行動した人生でなくては、本当に生きているということにはならないのです。